しつこいガングリオンと鎮痛剤の使い方

健康
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右手の中指つけ根あたりにできたガングリオン。
先日整形外科で吸引排出してもらって
ウソのように快適!だったのに…
こちらの記事→そしてガングリオンはいなくなった

それから一週間もしないうちに再び違和感が…。
そのうちに痛みも出てきて…。

うーん、全く「快適」じゃない!

その後の経過を報告します。

ガングリオンは再発することも多い

再びガングリオンが成長中。
前回のときよりほんの少しだけ薬指寄り。
中指の真下ではないから、なのか
「ばね指」の症状は出ていない。
それは救いだ。

ただ、やっぱり当たると痛い。
少しずつ大きくなっている。

もはや、ほぼ前回と同じくらいのサイズに。

ガングリオンは再発するコトも多いらしいですね。

「手の外科」で手術する?

再び整形外科を受診。

ガングリオンを指で触って
「ああ、できてるねぇ。」

そして、わりとすぐに

「『手の外科』で手術して取っちゃう方法もあるけど
そうします?」

「手術っていっても簡単な手術だから。
小さく切り開いてそこを取っちゃうだけ。
10分くらいでできる手術ですよ」

参考:日本整形外科学会のページからお借りしました
ガングリオンー治療

[box color=”pink-cream” title”]『保存的療法としては、ガングリオンに注射針を刺して注射器で吸引し内容物を排出します。何回か吸引排出する治療を行ううちに治ることもあります。ガングリオンに力を加えて押し潰す治療法もあります。

それでも繰り返し内容物が溜まるようなら、手術を行います。手術をしても再発する可能性もあります。再発を防止するためには、上記の茎を含めたガングリオンの摘出が必要であり、関節包の周囲に生じているガングリオン予備群の娘シスト(別の小さなシスト)の存在にも留意しなければなりません。』
[/box]

「・・・」
私は言葉に詰まった

別に要らないものだし、
あると不自由なだけだから
すぐにも取っ払っちゃいたい、とは思う。

でも、「手術」「摘出」って「切開」するってこと?
水を触われない期間があるってコト?

「どれくらいお水を触っちゃいけない期間がありますか?」

「2週間くらいかな?
でも、ゴム手袋とかすれば大丈夫じゃないですか?」

「・・・」
やっぱり何も言えなくなってしまう。

困った・・・

家事での水仕事はどうにでもなる。
サボってもいいし、
ゴム手袋してやればできる。

でも、社員食堂厨房での仕事。
水を触るのは当たり前の仕事。
限られた時間の中で終えなければならない仕事。

これはどうしよう?

ゴム手袋で仕事をする。
どうしてもやっちゃいけないことでは
無いのかもしれない。

でも、ただでも仕事が遅い私。
さらにモタモタする原因を作りたくない。

『手術時間は10分』
『水は2週間くらい触われないかも?』

簡単に言ってくれるな!とつい思ってしまう。

結論としては

今すぐ手術はなるべく避けたい。
我慢できる間はそっとしておく。

8月の夏休み(1週間程度)と絡めた時期に
手術をしたい。

そんな方向でお願いをした。

鎮痛剤の使い方がコツ?

手術をしないのであれば、今、できることは
前回同様に

再び吸引排出をするかどうか?
そしてステロイドを注射して炎症を抑えるコト。

実は、前回の吸引排出治療の際、
ステロイドを注入してくれて
鎮痛剤が2週間分処方されました。

前回も注射して3日程度は
ウソのように痛みが消えてラクになったけど
その後は結局痛みが戻ってきてしまって…。

でも、鎮痛剤を飲まないといられないほど
どうしようもなく痛いわけではないし…。

鎮痛剤の副作用についての説明書を読むとコワイ表現だし…

「炎症を抑え、痛みを和らげる薬です。
めまいが起こることがあるので…。
胸痛、急激に胸を押さえつけられた感じ、冷や汗、手足のしびれ、舌のもつれ、頭痛等の症状が現れたときは…。」

なので、「鎮痛剤を飲まなかった」と言うと

「その薬は一番弱いタイプだから怖くないですよ」
といい、さらに

鎮痛剤の使い方のコツ?を教えてくれました。

「最初は1日3回を続けて
その後、1日2回ずつに減らして、
さらにその後、1日1回にして、
最後は無しでいられるように、

というふうに少しずつ減らしていく…

そうやっていくと
痛みが収まる人もいますよ」

鎮痛剤は痛くて痛くて我慢できないときに使うもの、
と思い込んでいた。

でも、実は使い方がある、ということらしい。

なので、今回は地道に鎮痛剤を服用してみることにした。

それで痛みが収まるのなら
ガングリオンが手の中に存在してても
痛くないのなら助かる~

鎮痛剤の効果は予想外の部分にも

めちゃくちゃ痛いわけじゃないけど
痛みはちょっとだけど
キチンと定期的に鎮痛剤を服用するようにしてみた。

鎮痛剤はその時だけ痛みを感じなくさせるだけで
根本を治してくれるわけじゃないし。
だったら使わないほうがいい?と考えてたけど…。

なるほど、使い方で違う意味の効果があるらしい、と
少し感じ始めてる。

手のガングリオンのために服用している鎮痛剤。
ガングリオンの成長はすぐには止まらないみたい。

でも、身体の他の部位の炎症も抑えてくれるような気がする。

左足のモートン病や外反母趾の痛みも軽くなってる。

もしかしたらドライアイも?
ドライアイの症状はおそらくいつもと変わっていないだろう。
けど、「乾いて辛い」という感覚がそれほど無くて…。

さらに…

疲れた、という自覚が減ってるかも?

1日5時間のパート仕事。
帰宅すると身体中が疲れたぁ…ギシギシしてる…

っていうのが…ない?

もちょっと動けるかも?
ついでに買い物回ってから帰ろうかな?って思える。

この調子でガングリオンも痛くなくなるといいな。
まだしばらく鎮痛剤を服用しながらの様子見。

油断は禁物。
ガングリオンの痛みや成長はまだ進むかもしれないし、心配ではある。
なんとか8月まで穏やかに過ごせるといいな。

 

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