墓じまいと永代供養の心配は、あちこちで、

終活
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先日の自分の悩みの「墓じまいと永代供養」。これについて、自分だけじゃなく、結構多くの人が悩んでるコトなのだな、と実感したエピソードがありました。

職場の先輩4人の会話が聞こえてきました。
そのうちのひとりが愚痴ってました。

「従兄の頼みで、亡くなったおじさんの家の整理を手伝うことになった…

子どもが無い人で、長く一人暮らしだったけど、何も片付けてなかったらしい。従兄一人ではタイヘン。

おじさんは少し前にお墓も買って、そこに納骨はする。でも、それを引き継ぐ人がいないのにね」

とか…。

そんな話がきっかけで、
もう一人の先輩の話は…
「わが家だって、長らく長男が結婚するかどうかも分からない状態。とてもお墓を引き継いでどうこうするとは思えない。
自分たちの代で何とかしないといけないんじゃないか」

確かに、「終活」という言葉が聞かれるようになったのはここ数年のこと。

私達くらいの世代はそこに敏感になって、お墓も単純に次の世代へ任せる訳にはいかないことに気付いてる。

先輩4人の会話から、4人とも同じ心配を抱えてることに驚きました。

私は離婚もしたし、子どもが病気だし、
普通の人とはちょっと違う人生。
だから私にはお墓の悩みがある、
とばかり思い込んでいたけど、

案外、多くの人が、
おひとりさまじゃない人でも、
悩んでいるのが現実のようです。

もしも、世間の多くの人が、墓じまいと永代供養をやってしまったら、お寺さんの今後が心配になってきますね。

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